2ntブログ
ミックマーケット88・3日目(日)セ39b
暑くなってきましたが劇場版にファンミと
皆さん楽しんでおられるでしょうか(*´ェ`*)?

当サークルは夏コミに参加させていただけることになりましたので
新刊を鋭意執筆中です↓

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ついにおうちへ帰ってしまった絵里!
驚くメンバーたちの前で希が語る衝撃の事実とは・・・!?
夫婦喧嘩の予感待ったなし!!
※18歳以上向けの作品です

当方遅筆なため、5月に新刊を出した年は
これまで夏コミで新刊オフ本を出せていないんですよね。
ですが、今年は何とか出したいと
ギリギリのスケジュールながらも頑張っていますので
温かく見守っていただけたらと思います。

なお、新刊の内容ですが
5月に出した『秘湯ラブラブ旅行』と同じ路線の内容となります。
9人全員が登場し、男性キャラの出てこないコメディ路線です。
『男性向け要素』が少なめになるので
そちらを期待してくださっている方には申し訳ないですが
『秘湯ラブラブ旅行』は当サークルのこれまでの同人誌の中で
一番支持していただけているようですし
暖かい応援のメッセージも多数いただきました。
自分としても
「男性向けを上手に描ける人は他にもいっぱいいるけど
 µ’sの9人が全員出てくる賑やかな本を毎回描いているサークルさんは
 あまり多くないのかな?」
と思うので、しばらくの間この路線でいってみたいと
今は考えています。
9人出てくる漫画って、描くの大変なんですけどねっ(ノ∀`)


○追伸『秘湯ラブラブ旅行』について
好評につき、メロンブックス様への委託分は終了しました。
とらのあな様の方は、ネット通販分は終了しているようですが
サークル向けの情報を見る限りでは
店舗の方には若干量の在庫がある残っているようです。
とはいえ、店舗数を考えると
各店に1冊残っているかどうかというレベルのようですが・・・
当方の手元には夏コミ頒布分の在庫がありますので
よろしくお願いします(*‘ω‘ *)


↓ラブライブ劇場版ネタバレ感想
ツイッターなどではネタバレ感想を書けないので
こちらにこっそり書いてみますw

いや~、よかった!
ラブライブ!はアニメもPVも安定の出来なので
心配はしていませんでしたが
それでも、想像以上に良かったです!!
今はもうAngelic Angelの試聴動画を
「はぁ・・・絵里・・・」
って言いながら繰り返し聞いてますよ!w

そんな感じですが、この映画は
劇場公開前からCMで流れていた前半部分と
意図的に伏せられていた後半部分で
大きく性質の変わる作品だと思います。

前半部分はひと言でいうと
『これまでのまとめ、総括』
なんじゃないでしょうか。
9人の楽しい絡みを、過去の小ネタを
丁寧に拾いながらもう一度新しく書き下ろした感じで。
各メンバーがより多くのメンバーと絡めるよう
3人×3グループを頻繁にシャッフルしていたのが
印象的でした。

この前半パートで触れたいのはまず
『Hello,星を数えて』です。
これまで穂乃果以外はあまりミュージカル的
演出で歌うことはありませんでしたが
この曲はニューヨークという舞台もピタリとハマって
とても素晴らしいものになっていると感じました。
ラブライブとミュージカルはとても相性がいいと思いますし
こういった演出は前からやってもらいたいと思ってました。
もし可能ならµ’s声優さんたちによる
ミュージカルの舞台も見てみたいですね!
(スケジュール的に無理だとは思いますけどw)

次に、りんぱなが町並みを眺めながら
「遠いところまで来ちゃったね」と
しみじみするシーン。
TVアニメの方では、こういうゆったりと時間を使うような
演出は入れる余裕がなかったそうで
そのせいもあってか、緩急の差をつける演出以上に
印象的なシーンになっています。
”遠いところまできた”というのも
海外旅行のことだけではなく
µ’sとラブライブのこれまでの歩みの比喩と考えると
こみ上げるものがあります。

3つ目は、男性キャラクターが登場したことですね。
ラブライブはこれまでずっと
『男性キャラクターをあえて登場させない演出』
を貫いてきました。
しかし、校内の話がほとんどだった1期と比べ
話が大きくなって外へ向かっていく2期は
少し違和感もありました。
そして舞台がニューヨークとなり
「さすがにニューヨークの町並みとモブを描くときに
 全く男性が居なかったら違和感あるだろう」
と思っていましたが
『外人はセーフ!』という新ルールが出来たようで
目立たないようにさりげなく男性が描かれていましたねw
きっと男性を出すか出さないかで話し合いがあったのでは
ないかと推測しますが、これは良判断だったと思います。


そして、帰国してからの後半パート。
こちらも『2期でやって欲しかったこと』を
見れたのがまず一番よかったです。
それは、サブキャラクターたちや
他校の生徒たちとの絡みです。

µ’sのメンバーはもちろん大好きですが
各校にスクールアイドルがいるという世界の中で
µ’sがどういう立場にいるのか。
他校のスクールアイドルとどう関わっていくのか
という部分が2期ではかなり割愛されていて
A-RISEすら『かませ犬』のような扱いになってしまっている
部分が感じられたので、そこをしっかり描いてもらえたのは
よかったです。
A-RISE以外のスクールアイドルも
ちゃんと出てきましたしねw

そしてµ’sの解散・・・
これは意見が分かれそうな部分ですね。
この部分の存在によってこの映画は
「思い入れの強い人ほど楽しいと同時に
 ダメージも食らう諸刃の剣」
となっていると感じました。

ラブライブのアニメは
「挫折があって、努力をして、成長していく」
というスポコンの手法で描かれていて
µ’sのメンバーが成長し前へ進んでいく物語でした。
だからこそ居心地のいい場所に留まることに甘んじず
もう一歩前へ・・・というのは
テーマの一貫性という意味では必然です。

とはいえ、その一方で
「正しさがファンを笑顔にするとは限らない。
 ファンを笑顔にして自分達も笑顔になれる選択であれば
 柔軟な選択もありなのではないか」
と鑑賞しながら思ったのも事実です。
しかし結果は・・・3年生のみならず
9人全員の卒業まで描写するというエンディングでした。

少し話が逸脱しますが、最近のアニメ業界は
「ずっとぬるま湯に浸っているような作品」
も数多く見られるように思います。
そしてファンも、そういった作品を支持していると感じます。
確かに「空想の世界でまで辛い目に遭いたくない」
「幸せな時間がずっと続いていて欲しい」
という気持ちもわかります。

しかし、自分はそういった作品は
途中で見なくなってしまうことが多いですし
基本的には前に進んでいく作品の方が好きです。
ですがそんな自分から見ても今回のエンディングは
ファンを現実へ叩き返す強烈なものだったと思います。
「居心地のいい場所で足踏みせず希望を持って前へ進め」
というメッセージは、10代の若者にはいいですが
大きなお友達の皆さんにとっては
結構キツイのではないでしょうか。
人生80年と言われる時代ですから
中年になってもこのメッセージを素直に受け止められる
大人でありたいと思いますが・・・
まぁ、おっさんの話はさておき。

この脚本に関して
「かなり思い切った決断をしたな」
と思いました。
そのことは、鑑賞直後よりも
帰宅してツイッターを見ながら強く感じました。
『今が最盛期で、ここから先は
 下り坂なんじゃないだろうか』
『それどころかµ’sは唐突に
 解散してしまうんじゃないだろうか』
と不安にかられた方たちが
戸惑っている様子が見受けられました。

ラブライブの世界は、それぞれがちょっとづつ違う
平行世界になっていて、アニメが終わっても
他のラブライブとµ’sは続いていく・・・。
理屈ではわかっていても
ちょっと不安になることもありますよね。
その気持ち、よくわかります。

これからのラブライブ!も皆さんにとって
楽しいものでありますように。
そしてµ’s声優さんたちの喉や脚の不安が解消されて
元気になってくれますように!
こっそりと祈らせていただきます(*´ェ`*)

2015.06.22(Mon) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

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